どうすればフィーチャーされるんだ?
そう思ったことありませんか?アプリをより多くのユーザーにダウンロードしてもらうためには、各ストアの中で「フィーチャー」されることが重要です。
ユーザーの目に留まる確率を高めることで、興味を持つ人が増えるので、アプリのリリース後はフィーチャーされることを目指しましょう。
今回の記事ではアプリの注目度を高めるフィーチャーという制度の基本と、フィーチャーされるためのポイントをご紹介していきます。自社アプリをより強くアピールするためにも、この機会にフィーチャーの重要性を理解しておきましょう。
1.アプリストアにおけるフィーチャーとは?
そもそもフィーチャーがわからないという方もいるでしょう。App StoreやGoogle Playなどのアプリストアには、特定のアプリをピックアップして宣伝するフィーチャー枠というものがあります。フィーチャーされればアプリの知名度は飛躍的に向上し、ダウンロード数の増加にも直結するでしょう。
広告などによる地道な宣伝も、もちろん重要ですが、アプリのリリース後はフィーチャー枠を利用して集中的にアピールすることも大切です。
2.フィーチャーされるアプリの特徴や条件について
フィーチャーされるアプリには共通する特徴があり、意識することでよりストアでフィーチャーされる確率を高めることができます。フィーチャーされるための条件とともに特徴を確認し、自社アプリのマーケティングに役立てましょう。
フィーチャーされるアプリの特徴
App Storeでフィーチャーされるアプリは、リリースされてから1ヵ月以上経過しているものが多いです。ある程度の期間、ストアで販売された実績を持つことが、フィーチャーされるために必要なポイントといえるでしょう。
「リリースしたのにフィーチャーされなかった」と焦るのではなく、むしろフィーチャーされるまでの期間を利用して、さらなる改善を行うことをおすすめします。
また、フィーチャーされるアプリの多くがゲーム系であることも、一つのヒントといえるでしょう。App Storeで特に人気であるゲームジャンルを選択することは、フィーチャーされる確率を高めることにつながるのです。
新規アプリを作成する予定があるなら、フィーチャーされることを意識してゲーム系のアプリを作成することも一つの方法です。
フィーチャーされるための条件とは?
App Storeでフィーチャーしてもらうための条件は、過去に行われたAppleのカンファレンスを参考にして以下のようなものであると定義されています。
・高品質が維持されている
純粋に品質の高いアプリであることが、フィーチャーされるための第一条件です。
ストアに対して金銭的なアピールをすることはできないため、アプリの質を高めていくことが近道です。
客観的に見て高品質なアプリになっているか、その機能を維持できているかについて、今一度確認してみましょう。
・ストア内の評価が高い
ストア内での評価も、フィーチャーされるかどうかを決める要素です。これまでにフィーチャーされたアプリの評価は星4.3~5程度のものが多いため、高評価が一つの条件であると考えられます。
高い評価を得るためには、常日頃からアピールを欠かさず、積極的なアップデートを重ねていく必要があるでしょう。
・適切な価格設定
アプリの価格設定が適切であることも、フィーチャーされるための条件になります。
同ジャンルのアプリと比べてかけ離れた価格になっていないか、根拠のない価格設定をしていないかをチェックしましょう。
・目を引くようなデザインで存在感がある
アプリとして存在感のあるデザインであるかどうかも、フィーチャーされる際の判断材料になります。ユーザーの目を引くようなデザインで、ストアを彩るような魅力あるアプリなら、フィーチャーされる可能性が高くなります。
世界を意識したデザインも重要で、複数の言語にローカライズすることもフィーチャーのきっかけになります。海外ユーザーも取り込めるようなデザインとアプリ内環境を目指すことも、結果としてフィーチャーされることにつながるでしょう。
3.フィーチャーの申請方法
自分で作成したアプリを自己申告でフィーチャーのおすすめとして申請し、採用を検討してもらうこともできます。App Storeの場合は、以下、問い合わせフォームから簡単に申請できるので、リリースしてある程度経過したタイミングで試してみることをおすすめします。
https://developer.apple.com/contact/app-store/promote/
Appleの公式ページには、App Storeでのフィーチャーを検討する場合は、6〜8週間前にお知らせください。と記載あります。予め把握してスケジューリングしましょう。
もちろん、申請したからといって必ずフィーチャーされるわけではないため、過度な期待をして時間を浪費するのはもったいないです。申請はあくまで一つのアクションと考えて、フィーチャーされるための改善は続けていきましょう。
4.まとめ
アプリをたくさんダウンロードしてもらうためには、インターネットで広告を配信するとともに、ストア内で脚光を浴びるフィーチャー制度を利用する必要があります。
アプリのリリース後は、その魅力を世界中に伝えるべく、フィーチャーされるための戦略を立てて実践することをおすすめします。何がフィーチャーにつながり、ユーザーがアプリに何を求めているかを把握して、今後の改善に生かしましょう。ASOの無料診断を実施しています。詳しくはこちら。