Clubhouseってなに？！アプリの特徴や招待制の仕組みをチェック！

Clubhouseってよく聞くけど…

今、Clubhouseという新たなSNSサービスがとても話題になっています！

音声版Twitterとも言われていますが、なぜこんなにも人気になっているのでしょうか。今回はClubhouseの特徴や仕組みについて解説していきます。

Clubhouseとは2020年3月から始まった、音声配信に特化したSNSアプリです。

元々は米国のスタートアップ界で話題となり、まだ日本語版もリリースされていませんが、新たなSNS体験として一気に話題になっています。2021年1月27日現在ではiPhoneでのみ使用できます。

様々なルームの中から好みのルームを探して、話をするというのが基本機能です。しかし、その中で話をすることができるのはルーム主とルーム主に招待されたユーザーのみとなっており、その人たちをスピーカーと呼びます。

他のユーザーはルームに入ってスピーカー達の会話を聞くことができ、また発言したい場合は挙手機能を使ってアピールし、スピーカーから指名されれば会話に参加することができます。

ルームは自分で立ち上げることも可能です。そのため、知り合い同士での意見交換の場としても利用することもできます。

アメリカでは起業家や投資家、セレブスターなどの著名人が次々に参加したことから、著名人同士の貴重な雑談が聞ける、と人気に火がつきました。Clubhouse内で何十万というフォロワーをもつ新たなインフルエンサーも誕生しています。

完全招待制

Clubhouseは完全招待制になっており、最初は1人2枠まで招待できます。招待したいユーザーの電話番号を自分のiPhoneの連絡先に登録すると招待コードが送れる仕組みになっています。基本的には親しい知人に広がっていきます。Clubhouse内でアクティブに活動していると招待枠は増加していきます。

リアルタイム配信のみ

Clubhouseにはアーカイブ機能がありません。そのため、ルーム内で行われている会話はリアルタイムでしか聞くことができません。ユーザーは聞き逃さないよう、自然と利用時間が長くなっていきます。また、バックグラウンド再生機能もあるため、何かをしながらClubhouseの音声を聞くというスタイルで利用することができます。

コメント機能はない

Clubhouseにはコメント機能はありません。

その結果、自然とTwitterなど他のSNSサービスで「Clubhouseでこんな話を聞いた」、「Clubhouseにログインしてみたら、ちょうどあの著名人が話をしていた」などと発言することになります。すると、Clubhouseを知らないユーザーの目につき、自然な形で関心を集めることができるのです。

次に名前や電話番号、ユーザー名を登録します。
電話番号を登録すると本人確認用の認証コードが届きますのでそれも入力します。

名前は実名での登録を呼びかけています。別でユーザー名も設定できます。

これでアカウント登録は完了です。
あとはClubhouseからの招待を待ちましょう。

招待リンクが既に手元にある場合は、そちらから登録することになります。自分のことを招待してくれたユーザーを確認し、Twitterと連携してプロフィールを設定するか、手動で設定するかを選択しましょう。手動で設定する場合は上記と同じフローでアカウント登録を進めていくことになります。

アカウントが作成できたら、自分のiPhoneの連絡先との連携に進みます。
自分の連絡先に入っている人でClubhouseをすでに使っている人がいるとこの段階でフォローすることができます。

次に、興味のある分野を選択します。

すると、おすすめのユーザーが一覧で表示されますので、フォローしたいユーザーを選択し、通知のオン/オフを選択すれば、初期設定は完了です。

今回は今話題の音声配信サービス、Clubhouseについてご紹介しました。

アメリカのメディアであるThe Informationでは、昨年時点100万ドルだった時価総額が、2021年現在で10億ドルにまでなったと報じられています。この勢いで日本のユーザーも日々増加していくことが見込まれます。今後も注目していきましょう。

人気記事はこちらから。ぜひチェックしてみてください！