Googleの提供する最強のマネタイズツール「AdMob」。特徴や使い方をご紹介します!

AdMobってなに?

効率よくマネタイズを行う、そのためにはツールを利用してターゲット層を徹底的に分析する必要があります。自分の開発したアプリに沿った広告を設定できたらとても嬉しいですね。アプリの雰囲気は開発した人が1番よく知っています。

広告のサイズ、位置、種類、好みの広告だけ表示したい、そう思うのも当然です。しかし、そんな夢のようなツールがあるのでしょうか。

Googleが提供するマネタイズツールとして、「AdMob」というものが存在しています。Googleでは広告の概念にとらわれず、自分好みにカスタマイズできる魅力的なツールを開発してきました。分析ツールで悩んでいる方はぜひ読んでいただきたいと思います。

Googleが提供するマネタイズツール「AdMob」の特徴

1.AdMobとは?

「AdMob by Google」はアプリに広告を表示させることができる開発者向けのサービスです。主にアプリ開発者が使用しています。このツールを使用することで収益が拡大し、マネタイズにつながっていくという実績が評価され、今では大きな割合を占めるツールになりました。

アプリは増加傾向があるため、ニーズに沿った広告を提示することはマネタイズの必要な課題です。ではAdMobの多様な機能をご紹介いたします。

充実した機能

アプリに合わせてデザインを変更することができます。今までは媒体社を通じて広告表示を依頼していたため、自分の好きなように表示することが難しい課題でした。しかし、AdMobなら開発したアプリに合わせて、好きなデザインを適用することができます。

アプリの雰囲気に合わせた色など開発者だからこそこだわりたいことができる仕組みになっています。もちろん、表示する場所も自由に指定することができます。

好きな広告が選べる

関連性のあるカテゴリーやどうしても表示したくない広告主などをブロックする機能がついています。気兼ねなく「本当に表示したい広告だけ」を選択できるのは魅力的ですね!

他社のサービスも利用可能

Googleだけでなく他の広告サービスとも連携させることで、複数の広告をユーザーに表示することができます。このような機能のことをメディエーション機能といいます。

分析能力が高い

分析能力が高いマネタイズツールとして人気があります。ユーザーに関連のある広告を自動的に選び、ユーザー自身に広告の表示をするかしないかを決めてもらう機能もあります。選択権があることでユーザーは快適にアプリを使い続けられます。

使用者がわかりやすいようにはっきりとしたグラフにして表示されるなど使い勝手が良いことでも有名です。グラフで細かくクラスを分けることで、重点項目を理解することができます。それによりアプリのバージョンアップの参考になるかもしれません。

多数のプラットフォーム

AndroidやiOSだけでなく、Windowsにも対応しています。Google playのアプリはパソコンでもダウンロードされていますね。様々なプラットフォームの動向を統括して把握できます。

世界的な導入率

AndroidアプリのAdMobの導入率は81%。世界規模で見ると、大手の広告主の97%が活用しています。Googleでは広告主とその出稿率は100万件を超えている実績もあります。

Admobはアプリに広告を表示させることができる開発者向けのサービス

2.Admobの特徴とは?

それでは魅力的な特徴を挙げてみたいと思います。

バナー広告

画面の上か下に表示することができます。基本的な広告として使われています。

インタースティシャル広告

全画面に広告を表示する方法です。最近では動画も表示することができるようになりました。

動画リワード

動画の広告を最後まで見てもらうことでユーザーにメリットがある仕組み。完全視聴すれば、ポイントやアイテムなどを渡すなど条件をつけることができます。

ネイティブ広告

アプリのコンテンツに自然な形で溶け込むように表示されます。ユーザーが広告と気づかないこともあるほどで、関連のある広告がデザインに合わせて表示されています。

ダッシュボード機能

細かいカテゴリーにまで対応しており、ユーザーの利用状況やそれに合わせた収益など総合的なデータを得ることができます。それがダッシュボード機能です。表示するデータはマネタイズの向上に役立つことができます。より詳しい分析結果を把握したい場合はオンライン学習もあるため、さらに運用方法も学ぶことができます。

Admobの特徴とは

3.マネタイズツールで収益性が変わる?

2020年アプリの方向性は変わりつつあります。これまでは、ゲームジャンルが大きくシェアを占め、拡大する傾向が続いていました。しかし、半数以上を占めていたゲームのダウンロード数は2019年で40%台に。今後はカジュアルやソーシャルなアプリが期待されているので、年々ITの変化は見逃せませんね。ゲームアプリの横ばいに伴って、ゲーム内課金が主流だったアプリのビジネスも変化しつつあります。

今まではアプリ開発を重視していましたが、今後は「広告から発生する収益」に重きを置くようになっています。そのためには最適なターゲティング、配置など分析を欠かすことができません。分析ツールが収益を左右するといってもいいでしょう。

収益が上がらないときは?

もし多くのユーザーを持ちながら、想定した結果が得られていないなら、ツールか分析方法に誤りがあるということになります。もう一度アプリに沿った広告かどうかを確認してみましょう。

Googleが開発したAdmobでアプリマネタイズが可能

4.まとめ

モバイル広告に焦点を当て、使用者が使いやすいAdMob。必要な情報機能が1つにまとめられているため、気軽に収益化を目指すことができます。アプリを開発したらぜひ使ってみたいサービスですね。あらゆる規模やカテゴリーで使用できるマネタイズの大きな可能性をもつツールとなっています。