誰でもアプリから広告収益を得る事ができる?
スマートフォンやタブレットの普及が進み、多くのアプリが世の中にでています。世界のアプリ市場は7兆円ともいわれるマーケットで、日本では総務省によれば138億円規模になるそうです。
そのような大規模市場でぜひアプリから収益化することを目指してみましょう!競争の厳しい世界に思えるかもしれませんが、実践するメリットはたくさんあります。アプリ広告の種類と方法を知れば、誰でも簡単にアプリから広告収益を得ることができますよ。
1.どうやってアプリで収入を得るの?
広告収入を得るには、開発したアプリに広告を付ける必要がありますね。そのためには、広告会社と契約をしなければなりません。広告貼り付けまでのフローは以下になります。
①アプリの開発
②アプリをApp StoreかAndroidにアップロード
③「広告提供事業者」と契約
④広告を選んで掲載する
4つのステップの簡単な操作なので、すぐチャレンジすることができます。
①〜②については別記事で説明しておりますので、一部ご紹介します。
是非参考にしてみてください。
>>Swiftとは?Appleのアプリ開発言語の特徴を知ろう
>>AppStore版、アプリ審査におけるスクリーンショットのサイズについて解説
広告提供事業者とは?
広告提供事業者とは、様々な広告を集めてくれる媒体(会社)のことを指します。
料金体系や集客の実績などがきちんと書かれているところがおすすめです。多くが分析機能も付いていて、ユーザーの動向を細かく把握することもできます。
2.アプリ広告収入の仕組み
広告には3種類あり、インプレッション型広告とクリック型広告、成功報酬型広告が主流となっています。
クリック型広告
ユーザーが広告を1クリックする度に、アプリ事業者に報酬が支払われる形態です。
広告はアプリの動作の邪魔にならない表示にすることが基本です。誤タップ誘導して広告収入を短期的に増やすなどは控えた方がいいでしょう。
インプレッション型広告
ユーザーがアプリを使用中に広告が表示されると、その数に応じて広告料をもらうことができます。
表示させるタイミングも重要なポイントです。頻繁に広告を表示させてしまうとユーザーが離れてしまう可能性もあるので適度に表示するといいかもしれません。
成功報酬型広告
アプリに表示された広告を見たユーザーが、その表示され広告の設定された成果地点まで到達すると、報酬が発生します。例えば、インストールなど物品購入などがあります。
広告会社は属性等から判断し、類似性のある広告を配信してくれるので、アプリによってはダウンロードの確率が高まります。例えばパズルゲームが好きな人は、ある程度クリアすると他のパズルゲームにも注意が向きます。そういった機会を活用して上手に選択していきましょう。
3.広告収入のポイント
広告はシンプルに
ポイントとして「無料アプリ」と「シンプルな広告」を心がけましょう。有料なのに広告が付いていたら気が滅入ってしまいますね。自分がユーザーだったら、と常にそのことを念頭に置いて広告を設定してみましょう。
長く定期的にアプリを使ってもらうことを意識して、使い続けてもらう仕組みを作ることが重要です。
4.まとめ
いかがでしょうか。ユーザーに嫌われないシンプルな広告提供をしながら、長期的な収益プランを構築してはいかがでしょうか。