「NewsPicks」はビジネス業界のさまざまなトレンドや動きをまとめたニュースメディアです。多くのビジネスマンに支持されているNewsPicksですが、その専用広告サービス「NewsPicks広告」があるのをご存じでしょうか。
NewsPicks広告ではさまざまなフォーマットでビジネスに関心のある有識者へリーチできます。またBtoB商材の紹介などに適している広告なのがポイントです。
今回はNewsPicks広告の概要やフォーマット、掲載手順などをご紹介していきます。
1.NewsPicks広告とは?ビジネスニュース特化メディアに広告配信できる
NewsPicksは国内で750万人を超える会員規模を持つ大手ニュースメディアです。金融や通信など、さまざまな業界のビジネス情報を有識者が配信しています。
- いろいろな有識者の意見を知ることができる
- 経済メディアの情報が集約されている
- 最新の経済情報が掲載されている
といった強みのあるNewsPicksは、20代や40代といった会社員等によく読まれているのが特徴です。該当のユーザー層へ訴求できる商材を持っている場合は、NewsPicksへの広告掲載が有力な選択肢になってくるでしょう。
NewsPicks広告では記事・動画などでメディア内へ広告を配信可能です。またNewsPicks公式からのサポートも受けられるので、安くはありませんが高い訴求効果を見込めます。
ちなみにNewsPicksではPV数よりも人気記事や有料会員の増減数などを指標にしてサービスを提供しています。ですから広告配信する際も、PV数以外の指標で計測を行うとより効果的な配信ができるかもしれません。
2.NewsPicks広告のフォーマット種類や費用とは?
ここからは、NewsPicks広告のフォーマットや費用についてご紹介していきます。
ブランドカテゴリー
NewsPicksの中へ、独自作成したカテゴリータブを用意して訴求するフォーマットです。
ユーザーへ伝えたい情報を、タブを通して効率よく配信したいときに向いています。ブランドカテゴリーの配信費用は、月額1,500万円からです。ちなみに3か月以上利用することが契約条件となっています。
ブランド認知効果が高い分、費用も高額になっているのがポイントです。利用できるのは予算規模に余裕のある企業だけですが、利用価値も高いためぜひ検討してみてください。
ブランドストーリー
記事形式で広告を配信するフォーマットです。記事形式のため、広告というよりは純粋なコンテンツとして他の記事と同じように閲覧してもらえる可能性が高くなります。
記事の企画・作成はNewsPicks側で行うため、ノウハウが乏しくても安心して記事広告を配信可能です。また対談やインタビューなど適した形式で情報が確保されて記事が作成されるのもポイントになっています。
- テキスト形式
- スライド形式
- インフォグラフィック形式
といった形式でコンテンツが配信されます。
費用は
- テキスト形式:300万円
- スライド形式:400万円
- インフォグラフィック形式:400万円
が最低金額となっているのがポイントです。
13万vimp(画面の70%以上広告が表示される)が保証されています。
ブランドアカウント
SNSアカウントのように、NewsPicksメディア内でアカウントを作成して情報を発信する広告フォーマットです。アカウント経由でコンテンツを作成・発信したり、コメントを投稿したりできるようになります。アカウントはフォローしてもらうことで、継続してフォロワーへ情報配信できるようになっています。
NewsPicks読者とコメントなどでコミュニケーションしながら、ファンを増やせるのがポイントです。そのためビジネス版SNSのような感覚で、NewsPicks広告を運用していくような形となるでしょう。
費用については、月額20万円からとなっています。利用は3か月以上する必要はありますが、他フォーマットと比較すると予算が必要ないので検討・導入しやすいのがポイントです。またオプションでフォロワーへのメール配信機能も備えており便利です。
ブランドパネル
大きな画像を表示して訴求ができる広告フォーマットです。表示された広告には記事リンクを貼ることができますが、対象はNewsPicks内記事だけではありません。インターネットへ掲載している自社サイトの記事へもリンクを貼ることができるのがポイントです。
NewsPicks内で記事の認知を広めたい場合は、NewsPicks内へリンクを貼ってもよいでしょう。またSEO対策の一環で他メディアからの自社サイト流入を増やしたい場合は、ブランドパネルから流入を促進させることができます。
費用は1vimp当たり6円です。5万vimp以上の利用が条件となっています。
ブランドパネルムービー
ブランドパネルの動画版です。画像の部分が動画になり、訴求力が増しています。ただしブランドパネルと違い動画だけ表示できるのがポイントです。
費用形式はブランドパネルと同じですが、料金が高めになっています。具体的には1vimp当たり8円から利用可能です。5万vimp以上から利用が可能となっています。
3.NewsPicks広告へ掲載を行う手順!順番に解説
ここからは、NewsPicks内へ広告を掲載するための手順をご紹介していきます。
1.資料のダウンロード・お問い合わせページへアクセス
まずはNewsPicks公式サイトへアクセスします。そして資料ダウンロード・お問い合わせページへアクセスします。
まずは資料をダウンロードして、NewsPicks広告の効果や実績などを確認してみましょう。資料ダウンロードやお問い合わせ時には
- 氏名
- 会社名
- 部署名
- メールアドレス
- 電話番号
などの情報が必要です。
2.NewsPicks運営と打ち合わせをする
次にお問い合わせが終わったら、NewsPicks広告の担当者側と打ち合わせがあります。お問い合わせフォームへ事前入力した広告利用の目的・ターゲットなどを基に詳しい配信内容を決めてみてください。
基本的にはNewsPicks広告担当者側に任せる形となるでしょうが、要望がある場合は最低限伝えて反映してもらうようにすると安心です。
3.見積りを提示してもらう
次に見積もりが提示されるので、適正な値段かどうか確認してから承諾して支払いを行います。
基本的にNewsPicks広告担当者側が法外な値段を請求する可能性はまずありません。ただし広告相場を知っておくと多少なりとも交渉の余地があるかもしれないので、いちおうなぜこの値段になったのか、などを質問してみると安心はできます。
4.広告作成・配信を行う
最後に広告を作成して、予定したスケジュール通りに配信を行います。配信中の効果測定も忘れないようにしておきましょう。
たとえばブランドアカウントの場合は、フォロワー数やコメントへの反響などが指標となるはずです。複数フォーマットを使っている場合は、フォーマットに合わせて指標を調整する必要がある点にも注意しておきましょう。
4.まとめ
今回はNewsPicks広告について解説を行ってきました。
NewsPicks広告はさまざまな記事・動画等のフォーマットで訴求のできる、ビジネスマン向けの広告サービスです。有識者が多く読者として利用しているので、ぜひ企業向けの商品・サービスを提供している場合は利用を検討してみてください。
ただし利用の際はきちんと指標を基に分析を行い、継続して利用する価値があるかどうかを見極めてみましょう。